NCコードファイルを作る作業がポスト処理で、ポスト処理をする前にツールパス生成しておく必要があります。
ポスト処理は、加工機械ごとに作られたポストコンフィグファイル(または単にポストファイル。拡張子 .cps)にしたがって行われます。
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ポスト
ポスト処理を実行すると、ポストダイアログが開かれます。「セットアップ」で「汎用ポストを使用」を選択すると、HSMWorksに標準で付属する各種機械用のポストファイルを選択するとことができます。
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カスタムポストの設定
「カスタムポスト」を選択すると、あなただけのポスファイルを使うことができます。例えば、販売店からあなたの機械用にポストファイルが用意された場合、次のように Windows のエクスプローラを使ってカスタムポストのフォルダに コピーしてください。
ポストダイアログでは、ファイル名(多くの場合それが O番号となる。実際にはポストファイル依存)のデフォルトを入力できます。
標準のポスト動作を変更するために「プロパティ」を変更することができます。 ↑top
ヘリカル円弧 垂直円弧の抑制
ポストダイアログのプロパティの allowHericalMoves を変更すると、ヘリカル円弧を 直線分割(G01) で出力します。↑top
カスタムポスト
ダウンロードして使ってください。オークマ用 穴サブプログラム ポスト
穴の XY座標のデータをサブプログラムに完全に分離して出力します。
ポスト出力した後のNCデータで
DXF 出力 ポストポスト出力した後のNCデータで
- サブプロで XYデータだけを編集したり
- メインプロで XYを変更しないで編集したり
- 穴データの確認など(XY座標確認、穴数確認、XYの順番の入れ替え)をしたり
ツールパスを DXF に変換します。
他の CAD での変換テスト(2015-08現在)
他の CAD での変換テスト(2015-08現在)
- SoliWorks 2015(3次元): outPoint=>いいえ, useBlock=>いいえ, 新規部品=>3Dカーブまたはモデル
- Mastercam X9(3次元): デフォルトのまま, useBlock「はい」でもブロックは無視, Masercam側取り込む要素選択オプションあり
- DraftSight(3次元): デフォルトのまま
- Inventor: 変換できず
- DWG TrueViewer(2次元): 変換できず
- JW_CAD(2次元): out3DArc=>いいえ, useBlock「はい」でもブロックは無視
- JacConvert(2次元): out3DArc=>いいえ, out3DArc=>いいえ, useBlock「はい」でもブロックは無視
ポストダイアログ > セットアップ > オンラインのポストライブラリ から Autodesk 提供の dxf用 ポストもあります。