CAD/CAMのページ
  SolidWorks の使い方

画面の説明


メニューバー
ツールバー
コマンドマネージャー
マネージャーパネル
ヘッズアップビューツールバー
タスクパネル
ステータスバー
グラフィック領域
SolidWorks の画面です。




ツールバー、ヘッズアップツールバー、及び マネージャーパネルの中のプロパティマネージャーは
非固定(手前に重ねたりできる)にしたり、いろいろな位置にドッキングできます。

画面の部品の長い名称を覚える必要はありませんし、必要なコマンド実行するために
気に入った方法を1つ覚えれば、十分な場合もあります。

↑top
メニューには、ほぼ全ての SolidWorks コマンドが含まれています。
ツールバーのボタンなどから操作をしたり、キーボード入力、マウス操作など
別の方法で実行する方が便利な場合もあります。



メニューの「挿入」には、重要なコマンドが多く含まれています。
そのほとんどは、フィーチャーマネージャーに挿入されるもので、それらをフィーチャーと呼びます。
フィーチャーマネージャーに挿入されないものは、グラフィック領域などに挿入されます。\


ソリッド
体積を持つ、つまり閉じられた面で内部と外部が分けられたもの
サーフェス
体積を持たない、厚みのない面。
他の CAD では、単一の面をサーフェスと呼び、サーフェスを編みあわせたものをシートソリッドなどと 呼ぶ場合がありますが、SolidWorks ではどちらもサーフェスと呼び同じように扱います。

ソリッドやサーフェスを構成要素となる単一の面。トリム面とノントリム面があります
他の CAD では、フェースと呼ぶ場合があります。
カーブとエッジ
SolidWorks には、2次元スケッチ、3次元スケッチの他に、カーブと呼ぶ3次元曲線が取り扱えます。
エッジとは、ソリッドやサーフェスを構成する面と面の境目のことです。
参照ジオメトリ
無限平面、無限の長さの軸、原点とXYZ軸を持つ座標系、点などがあります。
パターン
同類の形状の繰り返しをパターンと呼びます。SolidWorks では、メニューの「挿入」にフィーチャーとしてのパターンがあり、 ツールのスケッチツールには、スケッチのパターンがあります。


メニューの「ツール」には、「挿入」などに含まれないコマンドがあります。
スケッチに関するコマンドは、(スケッチそのものを除いて)すべてここにあります。/


ヘルプには、チュートリアルがあります。 ヘルプやチュートリアルを活用しよう


メニューバーの右の方に、さらにコマンドがあります。 オプションとカスタマイズ 参照
「オプション」や「カスタマイズ」は他からも実行できますが、ここから実行するのがわかりやすくて速いでしょう。



例えば、メニューバーで現在編集中のファイル名を確認できますが、画面幅の小さいディスプレイでは、 ファイル名の一部が隠れて見れない場合があります。
オプションのチェックをはずし「コマンド検索」を表示しないようにすると、メニューバーに長いファイル名でも表示できるスペースが確保されます。



オプションは、SolidWorks の動作や表示などを設定します。
どのファイル(ドキュメント)にも適用されるシステムオプションと、
そのファイルだけに有効なドキュメントプロパティがあります。
↑top

ツールバー

コマンドの入った箱です。
ツールバーで右ボタンで、表示/非表示の設定ができます。
↑top

コマンドマネージャー

タブ付きのツールバーです。(他のツールバーと同様にカスタマイズができます。)
コマンドによってタブが自動で切り替えたり、クリックして切り替えることができます。
↑top

マネージャーパネル

マネージャーパネルは、タブ(ページ)を使って、次のいずれかに切り替えることがでいます。

フィーチャーマネージャー
モデリングではこれを主に使います。
プロパティマネージャーフィーチャーマネージャー
他のコマンドが実行されるときに切り替わる場合がほとんどです。
このマネージャーだけは、単独で移動させることができます。
CAM マネージャー
HSMWorks がインストールされると、これが追加されます。
↑top

ヘッズアップビューツールバー

グラフィック領域の上部に表示されます。主に、表示に関わるコマンドがあります。
普通のツールバーと同様、コマンドをカスタマイズできます。
↑top

タスクパネル

SolidWorks のライブラリなどから、部品や外観などを取り込むコマンドがあります。
タスクパネルのタブボタンを押して、パネルにあるアイコンをグラフィック画面の
ソリッドや ソリッドのないところに、ドラッグ & ドロップしてみれば動作が分かります。
↑top

ステータスバー

次に何をすれば良いのか などを表示します。
↑top

グラフィック領域

図形を表示する領域です。
↑top