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  SolidWorks の使い方

図形要素 と その変換


ソリッドボディ
サーフェスボディ
メッシュボディ
参照ジオメトリ
スケッチ
3Dスケッチ
カーブ
その他の要素
ソリッドを線に
SolidWorks で取り扱える、図形要素の主なものは次のとおりです。
いずれの要素も適切な名前を付けるとわかりやすくなります。(f2キー)

座標系の名前を変えたとき、表示がすぐに変わらないときは、非表示、表示を繰り返してください。

このドキュメントの後半では、図形要素の変換について書いてあります。 ↑top

ソリッドボディ

中身の詰まった、体積のある物体です。 (従来Brepボディでないものは メッシュボディ を参照)
複数の面(他の CAD ではフェースと呼ぶ場合もある)を編みあわせて、隙間なく閉じたもので、空間を外側と内側に二分するものです。

面の境界をエッジ、エッジとエッジの接続点を頂点と呼び、CAM 加工の図形を指示をするときに使えます。

ソリッドボディは、面やエッジもそのまま利用できる ↑top

サーフェスボディ

ソリッドボディと同様、複数の面を編みあわせた物体ですが、完全に閉じていないものです。(従来Brepボディでないものは メッシュボディ を参照)
SolidWorks では、面が1個だけの場合もサーフェスボディとして扱います。


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メッシュボディ

ここまでの ソリッドボディ サーフェスボディ (これらを従来Brepボディ または 標準Brepボディといいます) と別に、
メッシュボディ(ポリゴンモデル。三角形だけで表現するモデル) および グラフィックボディ を使うことができます。

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参照ジオメトリ

(無限)平面・(無限長)軸・座標系・点など、長さや広さなどのない幾何学図形を参照ジオメトリと呼びます。
参照ジオメトリの多くは、他の図形の代わりとして使えます。



座標系は、HSMWorks の Job 原点の指定や、パラソリッド・IGES出力の原点の指定として使えます。 ↑top

スケッチ

広義では、3Dスケッチを含みますが、通常は2Dスケッチことです。
スケッチ平面とよばれる平面の上に作成される2次元図形の集合です。
フィーチャー(押し出しなど)に使うだけでなく、補助図形を書くのに便利です。


スケッチ平面は、後で変更することができます。 ↑top

3Dスケッチ

平面を切り替えながら複数の平面で直線を引いたり 、
3次元でスプライン図形などを作ったり
できます。
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カーブ

3次元の曲線です。[挿入]-[カーブ] にあるコマンドで作ります。

(分割ラインは、ソリッドのエッジを作るコマンドです)
複合カーブは、ソリッドのエッジをカーブに変換するコマンドです。 ↑top

その他の要素

照明 やカメラなど描画や解析を補助するための要素があります。

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ソリッドを線に

  1. 一部を2次元線に
    スケッチで「エンティティ変換」を使うと、2次元に投影されます。


  2. 一部を3次元線に
    ソリッドのエッジを3次元線に変換するには、[挿入]-[カーブ]-[複合カーブ]を使います。

  3. 全部を2次元線に
    ソリッドを2次元の線にするには、図面を作るのが便利です。


    スケールや描画する線の種類などが指定できます。

    図面ファイルは、DXF や DWG で出力することができます。

  4. 全部を3次元線に
    IGES 出力でソリッドのエッジ線を取り出して出力ができます。

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